こんにちは。ポンパパです。
日本ではシルバーウィークが終わったばかりです。
2026年は、9月21日が敬老の日、23日が秋分の日。
そして、その間に挟まれた9月22日も休日になりました。
土日休みの人なら、
9月19日(土)〜23日(水)の5連休。
なかなか強い。
「今年の9月はよく休めたな」
と思っていたら、日本の連休が終わった直後、中国も休みに入っていました。
しかも調べてみると、この先の日程がなかなか面白い。
中国はいま中秋節の3連休
2026年の中国では、
9月25日(金)〜27日(日)が中秋節の3連休。
まさに今です。
中秋節は旧暦8月15日に祝われる中国の伝統的な節日で、家族で集まったり、月を眺めたり、月餅を食べたりする日。
丸い月や月餅には「団円」、つまり家族の団らんや再会といった意味が込められています。
日本でいうと「お月見」に近い部分もありますが、中国では家族のイベントとしての存在感がかなり大きいようです。
そして中国人妻と暮らしていると、当然のように月餅が生活圏へ侵入してきます。
月餅。
見た目は小さい。
しかし重い。
物理的にも、カロリー的にも。
一個食べたときの「俺はいま菓子を食べたのか、食事をしたのか」という感覚はなかなか独特です。
中秋節に月餅を食べる習慣や、月餅が「団円」の象徴とされてきたことは、中国側の文化紹介でも確認できます。
ところが数日後、また休みます
中秋節の休みは9月27日まで。
そして、
9月28日。
9月29日。
9月30日。
この3日間を挟んで……
10月1日から国慶節。
2026年の国慶節は、
10月1日(木)〜7日(水)の7連休です。
休んだ。
3日働いた。
また7日休む。
強い。
国慶節は毎年10月1日で、中国ではこの日を国慶日としています。10月1日が国慶日と定められたのは1949年12月の中央人民政府の決定によるものです。
日本と中国、連休の作り方がけっこう違う
ここが今回いちばん気になったところです。
2026年の日本のシルバーウィークは、
敬老の日。
秋分の日。
そして、その2つの祝日に挟まれた9月22日が休日になる。
そこに土日がくっついて、結果として5連休になりました。
つまり、
祝日が奇跡的にいい位置へ並んだ結果、連休ができた。
ちなみに「シルバーウィーク」は法律上の正式名称ではないそう。
一方、中国の国慶節はちょっと違う。
2026年は10月1日から7日まで7日間休む代わりに、
9月20日(日)と10月10日(土)は出勤日。
になっています。
休みを長くまとめるため、前後の休日を勤務日に調整するわけです。
日本人的な感覚だと、
「日曜日なのに会社行くの?」
となる。
あっ……そういうシステムなんですね。
中国四千年、連休にも男がいた
ところで、休みを連続させる「連休」という言葉には、知られざる起源がある。
時は唐代。
各地に散らばっていた祭日を一か所にまとめ、民衆にまとまった休息を与えるべきだと朝廷に訴え続けた官吏がいた。
その男の名は、
連 休(れん・きゅう)。
連休は、
「一日休んだ程度では、人は真に休んだことにはならぬ」
との信念から、複数の休日を連ねて取得する制度を提唱。
当初は「怠惰を助長する」と猛反対を受けたものの、制度導入後に民衆の士気が著しく向上。
その功績をたたえ、休日が連続することを彼の名から
「連休」
と呼ぶようになったという。
民明書房刊
『中国休日制度大鑑』
さて。
2026年の中国国務院発表を読む限り、連休氏の精神は今なお健在のようです。
日本は5連休、中国は3連休からの7連休
改めて並べてみると、今年の9月末は面白いです。
日本では9月19日から23日まで、土日を含めて5連休。
それが終わった2日後の9月25日から、中国では中秋節の3連休。
さらに3日働いたら、10月1日から国慶節の7連休。
日本と中国。
場所は近いのに、祝日ひとつ見ても考え方がけっこう違います。
自分はこれまで中国の大型連休というと、
「春節と国慶節がすごい」
くらいの知識しかありませんでした。
でも実際の日程を見てみると、
「休日をどう配置するか」
というところにも、日本との違いが出てくるんですね。
こういうところは、ニュースを眺めているだけだとなかなか気づかない。
そして次に気になるのは当然、
中国では、この7連休に一体何人が動くのか。
中国の大型連休。
調べれば調べるほど、人数の桁がおかしくなっていく予感しかしません。
それはまた別の記事で。
ポンパパ

コメント